「若年性認知症シンポジウム」を開催しました!
令和7年7月13日(日)14時~16時30分 浦安市文化会館 小ホールにて「若年性認知症シンポジウム」を開催しました。
若年性認知症当事者や家族ら周りのサポートの実話を題材とした映画「オレンジ・ランプ」を上映し、その後、原作・脚本・プロデュ―サーである山国秀幸氏の講演を行いました
250名以上の方にご来場いただき、大盛況の内に終了することができました。映画をご覧になった方の多くは、「当事者の目線で描かれていてとても分かりやすかった」「感動して号泣しました」「これからは周囲をもっと見て困っている人がいたら自分に出来ることをしていきたい」等、沢山の感想を頂きました
次回は令和8年3月22日(日)浦安市文化会館 小ホールを予定しています。次回のご参加もお待ちしております
☆浦安市の若年性認知症への取り組み☆
市町村単位としては全国で数少なく千葉県内初となる認知症施策に関する条例「浦安市認知症とともに生きる基本条例」を令和4年7月1日施行。ご本人ご家族をはじめ多様な主体が一丸となり、認知症になっても暮らしやすいまちづくりを進めていくにあたり、若年性認知症についても市民と共に相互理解を深め今後の対応を共に考える機会をつくっています。
講師 山国 秀幸 氏
1967年生まれ、大阪府出身。映画プロデューサー 株式会社ワンダーラボラトリー代表取締役。浦安市在住。
介護や認知症などの社会課題をテーマに、映画の企画・原作・脚本・プロデュースを手掛ける。「映画と市民上映会で人をつなぐ。まちをつなぐ。未来をつなげる」を理念に、劇場公開後は全国各地での市民上映会を通じたシネマソーシャル事業を展開。代表作「オレンジ・ランプ」(2023年公開)は、すでに全国で1000回を超える市民上映会が実施されており、2024年には新作「僕が生きている、ふたつの世界」の上映会も全国に広がっている。また、千葉県浦安市の「認知症総合施策検討委員会」の委員としても活動し、「浦安市が日本で最も認知症の方にやさしいまちになること」を目指して、地域と連携した啓発に取り組んでいる。




